女性の仕事としての「出産」

出産は女性にとって大仕事です。妊娠して10カ月自分のお腹で育て出産し1人で学校に上がり勉強するようになるまでに最低でも10年ほどかかります。

女性の仕事としては、生涯の仕事となります。

出産を経験するのに1人目はできれば27歳くらいにはしたいものです、27歳であれば大学を卒業して約5年ほど社会勉強をし、多少なりとでも人間として何が大切かを知り、「人の尊さ」を勉強してから出産して欲しいという気がします。

人間1人が、生まれて成長をし社会に出て人としての役割を果たしてゆくことを、教えなければいけない親としての役目があります。今の世の中あまりにも親としての役割を放棄し、人としての役割を果たしていないから、無責任なことを平気でする人が多いのです。

出産という意味を女性が自覚し、人1人を世に生み出し教育し立派な大人に育てることも女性の仕事です。むやみやたらに妊娠し出産をすることではなく、きちんと親になり教育し大人に自分もなっていかねばなりません。

親としての子供との戦いが始まる訳です。子育てをしながら子供に親にしてもらい、子供にも立派な大人になってもらい世に送り出す。そしてその子供も家族を作りまた親になる。輪廻のように人は繰りかえして人生を生き終わり、次世代に渡していきます。

その大事な仕事を自分の人生かけて成し遂げる、女性には使命があります。

その仕事は自分の人生の全部になる人もあれば、人生の一部にすぎない人もありやり方はそれぞれです。女性が自分の人生の何に重きをおくかで前述のように違いが出てきます。

その仕事は女性として生まれる時に体の中の遺伝子に組み込まれ生まれてきたもので、自分が意識しなくとも、女性として体が知っている訳です。